ご飯(お米)がおいしく炊けないのはなぜなのか

ご飯をおいしく炊くには、まずお米を厳選して次にちゃんとした研ぎ方をしてそのまた次は水をしっかり切ってからの浸水タイム。こだわるなら炊く時のお水にもこだわりたい。
そして炊飯器でお好みの炊き加減にセットしていざ炊飯。
それで炊いてもおいしくないなら、炊飯器を高性能、高機能なモノに買い換えましょう。コツをつかむ必要はあるけど土鍋で炊くのも格別。

なんてあたりがご飯をおいしく炊くテンプレなんだけども、たぶん見落とされがちなポイントとしては炊飯器の内蓋や蒸気吹き出し口をちゃんと掃除しているかってのがあるかと。
炊飯器でご飯を炊くと糊状になったお米が内蓋や蒸気吹き出し口の部分に詰まりやすいです。炊飯器の蒸気が抜ける部分に糊状のお米が付いて流路が狭くなると、炊飯時に炊飯器の設計通りに水分が飛んでいってくれなくなる恐れが。またそういう状態では保温時も蒸気がこもりやすいから割りとお米がべちゃっとした感じになってしまうと思われます。

糊状になったお米は冷えるとネチャっとしたり固くなったりして洗いにくいけども、ぬるま湯を洗い桶に溜めてそこに洗える部品をしばらく浸けておけば比較的簡単に落ちるようになります。
吹き出し口は構造が込み入っていて洗いにくいですが、そういう方法でなら内部も結構キレイにできるでしょう。

そもそも、そういった汚れが残っていると衛生的にも良くはないです。変な臭いがしたりする原因にもなります。あとは炊飯中に吹きこぼれがあると炊飯器の底の部分も結構汚れてたりします。ずっと同じ場所に置いてるとホコリが溜まってる場合もありますし。

ご飯(お米)をおいしく炊くには素材にこだわるのは基本ですが、炊く道具である炊飯器にもしっかり目を配って手入れをすることが大切です。日頃から手入れを欠かさずにするのはめんどうですが、なるべく楽が出来るようなスタイルを自分で確立すれば無理なく続けられると思います。


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