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1月, 2018の投稿を表示しています

ドロップダウン型端末、Guakeの紹介

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最近ではUbuntuなどのLinuxをデスクトップ環境で使う場合にはそれほど端末(ターミナル)での操作をすることは少なくなってきたと思います。その理由としては便利なアプリケーションが増えて来たというのと、クラウドなどWebの向こう側で出来ることが増えて来たというのがあると思います。それでもスケジュールを組んで処理をする場合や、コマンドの処理を自動化する場合など端末での操作をする機会というのは結構出てきます。 デスクトップ環境で端末を使う場合、通常はGNOME端末などウィンドウアプリケーションとなっているものを使うことが多いでしょう。その一方、ドロップダウン型の端末というのも存在します。これはどういうものかというと、任意のキーの組み合わせを押すと画面上に端末が表示されるというものです。通常の端末ソフトより優れている点としては、端末を呼び出す方法が簡素化されているところです。通常の端末のようにランチャーからマウスで選択する必要も、「Alt + Tab」のキーボード・ショートカットでウィンドを切り替えながら探す必要もなくなります。また呼び出した時に常に同じ場所に表示されるのも利点かと思います。 ドロップダウン型の端末はいくつか登場しているのですが、自分が使用しているのは「Guake」というソフトです。 Guake Terminal Guake - Wikipedia 自分の設定では「Alt + Esc」のキーの組み合わせで呼び出すようにしています。初期設定では呼び出すキーは「F12」に割り当てられていたと思いますが、そのへんは使いやすいよう設定すればよいかと。あと表示面積や背景の透過などもカスタマイズしていくと使いやすくなっていきます。 さてしばらく使用していてだいぶ使い勝手も自分に馴染んで来たのですが、難点を言うとパソコンの処理が重くなってくるとキーを押してもなかなか端末が表示されないことがたまにあります。まぁそれほど頻発するわけではないので許容範囲ないかなと思います。 (そもそも使用しているパソコンのスペックが低いってのもあるわけで…) 端末ソフトというとどれもあまり代わり映えしないと思われるかも知れませんが、探してみるといろいろおもしろいものがあったりします。今回紹介したドロップダウン型のものもその一つです。気になったものをいくつか試

ボールペンのペン先がホントにボールなのか見てみたお話

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筆記具としてボールペンをよく使っています。ボールペンは鉛筆やシャーペンと違って折れる心配がないので、結構重宝しています。まぁボールペンは消しゴムでは消せないので、適材適所でシャーペンと使い分けてはいるわけですが。 (最近は折れないシャーペンや消せるボールペンなんてのも出てますね) さて、いつもは特に気にせずにボールペンを使っているのですが、ふと気になって ・ペン先がホントにボールで出来ているのか? というのを疑問に思いました。実際、目で見ても小さすぎて全然分からないですし。 そこでデジカメのマクロモードを使ってなるべくペン先を拡大するようにして撮影してみました。 横から見るとこんな感じ。かろうじて先端にボール状のものがあるように見えます。 別アングルから ペン先をさらに拡大 ここまで拡大すると、ボール状になってるのがハッキリ分かるようになりました。 実際にはボールの半分以上が隠れていて見えないので、まだ追求して調べる余地はあるのですが今回はこんなところにしておきます。 普段何気なく使っているボールペンですが、改めてよく見てみるといろいろおもしろい発見が出来るかと思います。またボールペンの歴史なんかも調べるのもおもしろいですよ。まずはボールペンメーカーのサイトやWikipediaなどを調べてみるといいかと思います。

寒さで歯ブラシが折れた…というお話

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ここのところ、寒い日が続いています。家の中でも氷点下に近いくらいまで室温が下がるほど。 で、洗面台で歯ブラシをしていたら、歯ブラシのネックの部分から「 パキッ! 」 と折れました…。いやぁ、いままで歯ブラシが折れたという経験はしたことがなかったのでビックリ。 折れた理由を考えると、おそらく寒すぎて歯ブラシの柄のプラスチック樹脂が硬くなってそれで柔軟性が無くなって折れたんじゃないかと思います。柔らかければ柄に加わる力が分散するけど、硬いと一番弱い部分に力が集中して折れやすくなるので。 まぁここまで寒くなることも珍しいので、そう折れるような状況にはならないと思うんですけどね。ある意味、この冬の寒さの中で貴重な体験が出来たというかそんな感じです。 折れないようにする対策としては、簡単な方法は手で歯ブラシのネックの部分をしばらく握ってやれば体温で温かくなって柔軟性が戻るんじゃないかと思います。 余談ですが、折れた歯ブラシの断面ってよく見るとキレイなもんですね。

ガスレンジのグリル窓にこびりついた油汚れの掃除方法

ガスレンジの魚焼きグリル、何度も使っているとその窓部分がいつの間にか結構汚れて来て、あまりに汚れるとグリルの中がほとんど見えなくなってしまいます。これでは焼き加減を確認するためには、いちいちグリルを引き出して様子を見る必要が出てきてしまいます。 キレイにしておきたいけど、拭いても全然汚れが落ちずにそのままにしている、という場合の掃除方法を紹介したいと思います。 行う際はガスレンジの説明書をよく読んで、自己責任でお願いします。 さてこのグリル窓、メーカーや機種によるかも知れませんが取り外して洗うことが出来ます。取り外せるモノならグリルの説明書に取り外し方が書かれています。また手入れ方法も説明書に書かれています。ただ、この手入れ方法は基本的にそれほど汚れていない場合の洗い方になっています。 ずっと洗っていなくて頑固にこびりついた魚の油汚れの場合、説明書通りにやってもかなり時間がかかるかでしょう。 基本的には水で薄めた中性洗剤の中に数十分浸しておくように書かれていますが、こびりついている場合はこれではなかなか落ちません。またグリル窓はガラスなので、クレンザーや金属タワシで擦ると傷が付いたり最悪割れてしまう恐れもあります。 まず油汚れを落とす基本は温めることです。漬け置きをするなら少し熱めのぬるま湯を使うのも手です。また洗剤を薄めずに濃い状態でガラスにたらしてスポンジでこすり続けるのもいいかと思います。スポンジ以外には使わなくなった歯ブラシでもいいかと思います。 気を付ける点は、グリル窓はガラス製なのでこする時に力を入れ過ぎないようにすることです。ヘタに力を入れると割れる恐れがあります。 また洗剤が付いていると持った時に滑りやすいので、洗っている時に落とさないように気をつけましょう。 洗剤が手に付いた状態で長時間作業すると肌が荒れやすくなってしまうので、この作業はビニール手袋をして行うようにして下さい。 おそらくこびりついた汚れでは数分程度こすり洗いをしてもあまり汚れは落ちないと思われます。 漬け置きでしばらく放置、その後に数分こすり洗い、そしてまたしばらく漬け置きしてこすり洗い、というのを何回か繰り返すと結構汚れが落ちてきます。1時間以上続けていると、結構落ちるのが分かるようになると思います。 この作業は時間が空いている時にテレビやネットの動

ご飯(お米)がおいしく炊けないのはなぜなのか

ご飯をおいしく炊くには、まずお米を厳選して次にちゃんとした研ぎ方をしてそのまた次は水をしっかり切ってからの浸水タイム。こだわるなら炊く時のお水にもこだわりたい。 そして炊飯器でお好みの炊き加減にセットしていざ炊飯。 それで炊いてもおいしくないなら、炊飯器を高性能、高機能なモノに買い換えましょう。コツをつかむ必要はあるけど土鍋で炊くのも格別。 なんてあたりがご飯をおいしく炊くテンプレなんだけども、たぶん見落とされがちなポイントとしては炊飯器の内蓋や蒸気吹き出し口をちゃんと掃除しているかってのがあるかと。 炊飯器でご飯を炊くと糊状になったお米が内蓋や蒸気吹き出し口の部分に詰まりやすいです。炊飯器の蒸気が抜ける部分に糊状のお米が付いて流路が狭くなると、炊飯時に炊飯器の設計通りに水分が飛んでいってくれなくなる恐れが。またそういう状態では保温時も蒸気がこもりやすいから割りとお米がべちゃっとした感じになってしまうと思われます。 糊状になったお米は冷えるとネチャっとしたり固くなったりして洗いにくいけども、ぬるま湯を洗い桶に溜めてそこに洗える部品をしばらく浸けておけば比較的簡単に落ちるようになります。 吹き出し口は構造が込み入っていて洗いにくいですが、そういう方法でなら内部も結構キレイにできるでしょう。 そもそも、そういった汚れが残っていると衛生的にも良くはないです。変な臭いがしたりする原因にもなります。あとは炊飯中に吹きこぼれがあると炊飯器の底の部分も結構汚れてたりします。ずっと同じ場所に置いてるとホコリが溜まってる場合もありますし。 ご飯(お米)をおいしく炊くには素材にこだわるのは基本ですが、炊く道具である炊飯器にもしっかり目を配って手入れをすることが大切です。日頃から手入れを欠かさずにするのはめんどうですが、なるべく楽が出来るようなスタイルを自分で確立すれば無理なく続けられると思います。

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