お化けや呪いなんてあるわけがない…?

お化けとか呪いなんて非科学的なモノが存在するわけ無いじゃん、なんて思ってたけど、
それは逆に考えると
非科学的なモノが存在するのならお化けも呪いも存在することになるっていう…。

そんでもって人間の想像力なんてその最たるもので、いくらでも非科学的なモノを創り出してしまう。
それが単に個人の脳内にしかない産物ならそれまでだけど、メディアやらコミュニケーションやらなんやらで伝達・交換がなされていくとあたかもそれが本当にあるかのようになってしまう。空想の産物だとしても根っこはリアルの「何か」と結びついているわけで大勢で探せばそれが本当であるという欠片くらいはすぐに見つかり、本当であるという認識が強固になっていく。そうして本当であるという前提を元にいろいろリアル側に生み出されていくと、やがては本当のモノになっていく。

まぁどっかの誰かが空気を読まずにネタばらしすれば一瞬で終わるだろうし、それでも終わらないのならそういうものとして残っていくかそれとも科学の進歩で解明されていくかのどちらか。

しかし「何かを信じる」なんてのは人間の内面の最たるモノ。そう簡単には当事者が解明を許されるものでもない。
世代交代でも引き継がれるレベルのものは文明が滅びるのを待つか、それとも最近流行りのAIさんにお任せすることになるか、はてさてどうなることやら。

AIがお化けや呪いを生み出して、それを人類が消費しているなんて未来もありそうだ。

コメント

スポンサーリンク


このブログの人気の投稿

Ubuntu Softwareが起動しないのでいろいろと調べてみる(Ubuntu 20.04.1 LTS)

gnuplotでプロットなどの色をcolornameの指定で変更する

Pythonのformat()を使って1桁の16進数でも2桁で出力する方法

gnuplot : プロット画像のサイズ指定について(set sizeとの違い)

MPV(動画再生ソフト)のキーボード操作方法