ソフト紹介 : screenkey - キーボードで入力したキーを画面に表示する(操作説明などに便利)


screenkey

先日投稿したブログ記事の中で、以下の操作説明動画を作りました。この動画の中で、画面上にキーボードで入力したキーが表示されています。これは動画編集で追加したのではなく、 「screenkey」というソフトを使って画面上に表示させています。


さて、screenkeyというソフト自体はUbuntuにもあるのですが、どうも自分の環境ではうまく動作しません。要点をまとめると以下の通り。
  • screenkeyのバージョンは0.2
  • キーを押しても表示が遅れることがある
  • Xfceのパネル上にソフトのアイコンが表示されないことがある

追って調べてみると、どのような経緯かはハッキリとは分からないのですが、何人かの方が新しいものを作っています。
その中でもこちらの方のものが開発スピードが速いようです。
Screencast
こちらはバージョンが0.9となっていていくつかバグ修正や機能追加が行われているようです。
こちらのバージョンをダウンロードして使ってみましたが、バージョン0.2で見られたような問題は起きませんでした。Xfceのパネル上にもアイコンが表示されました。
ソフトはPythonスクリプトなのでインストールをしなくても使用することができます(インストールすることもできる)。

操作説明などでは入力したキーが表示されていると分かりやすくなったりするので、こういったソフトは便利だと思います。

その他、同様のソフトとしてはkey-monというのもあります。こちらはマウスポインタの強調やクリックの可視化もできます。

コメント

スポンサーリンク


このブログの人気の投稿

Ubuntu Softwareが起動しないのでいろいろと調べてみる(Ubuntu 20.04.1 LTS)

gnuplotでプロットなどの色をcolornameの指定で変更する

gnuplot : グラフにグリッド線を描く方法(set grid)

gnuplot : プロット画像のサイズ指定について(set sizeとの違い)

Pythonのformat()を使って1桁の16進数でも2桁で出力する方法